はじめに
大学で頂点と言われる東京大学。そこに在学する学生はこれまでにどんなことをしてきたのでしょう?
今回は東大生のアンケートを元に、3つの観点からこれまでの習慣を紹介します。
幼少期の遊び
東大生は幼少期、どんな遊びをしていた人が多いのでしょうか?
株式会社インタースペースが現役東大生302名にアンケートした結果から、東大生が幼少期にしていた遊びの上位3位は以下のようになっています。
1位 | 絵本・児童書などを読む |
2位 | ゲーム機で遊ぶ |
3位 | ブロック・つみき遊び |
読書が1位、ブロック・つみき遊びが3位なのは納得できるかもしれませんね。
意外にもゲーム機で遊ぶが2位となっていました。ただ、注意したいのは東大生の56%は決めたルールの中でゲームをしていたようです。
また、ブロック・つみき遊びは集中力・想像力・創造力・表現力・思考力・空間認識力が養われる遊びであると言われています。実際に、脳科学の界隈では算数で必要な数的センスや図形センスを育む効果があると考えられているようです。
習い事
習い事についてはどうでしょう?同様に、株式会社インタースペースのアンケート結果は以下になっています。
1位 | スイミング |
2位 | ピアノ |
3位 | 英語・英会話 |
1位はスイミングで、なんと東大生の6割が習っていたようです。
実際、スイミングが子供の成長に良い効果をもたらすことは様々な観点から証明されています。
研究の一例を紹介すると、オーストラリアの教授が5歳以下の子供約7000人を対象に3年間かけて取ったデータによれば、スイミングに通う子は同年代の子に比べ、親の収入などに関係なく成績が良かったという研究データがあります。また、数学関連での成績が特に伸びがあり、自己表現力も高まり、読み書きや計算力でも能力が向上したと言います。
2位のピアノ、3位の英語・英会話についても成長に良い効果をもたらす点についてはスイミングに引けをとらないようです。
学校の宿題
なんと、8割の東大生が自主的に学校の宿題に取り組んでいたようです。
今学生のあなたも、宿題を後回しにしていたり、親御さんに言われてから取り組んだりしていませんか?
まずは8割の東大生を鏡に、自主的に取り組んでみましょう!
特に、東大生の6割は親に「勉強しなさい」と全く言われなかったと回答しています。
これは自主的に勉強をしていたことが理由になるかと思います。
まとめ
今回は、東大生の習慣ついて解説しました。
もちろん、同じことをしたからと言って、東大に入学できるわけではありませんが、大学の頂点を誇る東大生がやってきたことを参考にしてみるのも面白いかもしれませんね!
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