【お知らせ】東大生の先生どうしの進路・就職相談会を始めます。

 登竜会は、2019年5月より、毎週特定曜日(家庭教師登録者には公開)の午後〜夜の時間帯に、在籍する家庭教師登録者向けに、進路・就職等の任意相談会を実施することといたしました。


 希望進学・就職先から公式に用意された機会では、進学・就職先コミュニティ内部の先輩等に訊きづらいと思われるような本音ベースの情報も、登竜会における人的信頼関係のあるコミュニティ内では安心して質問・相談でき、東大生の進路不安・進学就職先でのマッチング不備の解消に資することを目的としています。

 また、継続的・長時間のアルバイトや支出の切り詰めの必要性から、上記のような有利性のある学内での人的ネットワークを十分に構築できない東大生の進学・就職における格差解消の目的も込められています。

 具体的には、Face to Faceの個別相談の機会(メッセンジャー等チャットも可)を、本部が対応可能な範囲で、在籍学部・業界等のご要望に応じたご相談先の先輩メンターを割り当て、セッティングいたします。

 先輩メンターへの報酬も本部が負担することで、東大生家庭教師登録者向けの福利厚生としての側面をもたせることを企図しています。また、進路・就職以外の話題でもお気軽にお申込みいただける機会を目指しています。



※ご要望に常に応えられるとは限りません。適したメンターが見つからない場合は、本部独自のネットワークで社外からも探しますが、限界がございます。また、ご要望によっては、本部の裁量でご遠慮いただくこともあります。


※Face to Faceの場合の実施場所は、基本的に東大本郷キャンパス近辺(家庭教師登録者には公開)となりますが、メンターの都合により別の場所を指定することもございます。



<プロジェクト背景>
 2016年、2017年の東京大学が実施する学生生活実態調査によると、将来の進路や生き方、就職、経済的自立に悩む学生は、学部・大学院ともに相当数にのぼっています。さらに、暮らし向きが苦しいと、有意にそれらの悩みが大きくなる傾向にあることも分かっています。

 学部課程学生では、アルバイトへの参加度・稼働時間は所得階層と無関係ですが、アルバイト目的はかなり切実となります。また、修士課程学生では、アルバイトに従事する理由は「生活費を稼ぐため」が過半数で、暮らし向きが苦しければ苦しいほど、アルバイトが勉学の妨げになり、悩みや不安も強い相関を示します。とりわけ、就職や経済的自立の点における悩みは、強い相関を示しています。

 参考文献URL:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/edu-data/h05.html


 このような学内における学生生活状況の改善に少しでも資するため、また、在籍生徒様のさらなる成長および弊社の持続的発展のため、「経済的に余裕があるとはいえない東大生に特に多い進路不安・進学就職先でのマッチング不備の解消へ」 との目的を有するプロジェクトを開始することといたしました。



 本企画をもちまして、当会運営スタッフ一同、より一層のサービスの質向上に向けて研鑽してまいります。

 東大生家庭教師登録希望者を含め、当会をご利用中の皆様、ご利用をご検討中の皆様におかれましては、今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


 学習上のお悩みや当会に関するご質問、入会のご相談につきましては、こちらのLINE(@touryukai)またはこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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